ラジオ放送の成長に影響した戦争

ラジオ放送の成長に影響した戦争とは
ラジオ放送が開始されたのは、1920年代以降で、そこから20年から30年の年月を掛けてラジオ放送は成長していきました。
そして、このラジオ放送の成長で欠かすことができなかったのが、第二次世界大戦、太平洋戦争です。
第二次世界大戦が勃発したのは1936年。ドイツ、日本、イタリアの三カ国同盟とイギリス、アメリカ、ソ連、中国といった連合国による戦争です。
第二次世界大戦では、近代兵器が多数使用された戦争でもあります。戦車や戦闘機、空母など、こうした新しい兵器や技術は戦争によって成長したといえるでしょう。
ラジオ放送もまた戦争によって急激に成長した技術でもあります。ラジオを応用することで使える技術に、電話や無線があります。こうした連絡手段は、戦場などで離れた部隊との連携を取るために必要不可欠です。
また、ラジオ放送では、戦況を一般の市民に向けて発信することが増え、これを利用してプロパガンダを行い、多くの人を扇動するための道具として使われました。
太平洋戦争ですが、日本の本土へ爆弾を積載した爆撃機が飛来するとき、空襲警報にラジオが使われたり、またこの空襲警報の解除にもラジオが使われました。
1945年の8月15日には、ラジオから玉音放送で終戦を全国民に伝えるなど、情報の伝達という意味では、戦争によって目覚ましい発展を遂げたと考えることもできます。